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気になるピアノの習い事のあれこれ・始めるならいつから?習い事としてのメリット


 

習い事の定番として、水泳や塾などと共に定番になっているのがピアノです。

しかし、ピアノは何歳から始めればいいのか、

ピアノを習い事にするメリットはどんなものなのか気になる疑問はつきません。

そこで今回は、ピアノを習い事に検討するうえで気になる2つの疑問、

開始年齢とメリットについて解説します。

 

 

ピアノの習い事を始めるなら何歳から?

ピアノの習い事を始める場合は、

プロを目指す場合、音楽会の伴奏を目指す場合によって異なります。

音楽大学へ進学し、プロのピアニストや音楽の先生になりたい場合は、

4歳程度から学ばせるのがポイントです。

ちょうどこの時期はピアノの仕組みやどのようにしたら、

どんな音が出るのかといった意味がわかるようになってきます。

この時期からピアノを学ばせると、飲み込みも早く、

中学や高校に行く頃には、多くの楽曲が演奏できるようになります。

実際に音楽大学では、高い技術が求められることも多いので、

その講義についていくことや、そもそも受験する上である程度のスキルが求められることから

4歳の時期から始めて本格的に習い事として学ばせるのがおすすめです。

もちろん本人の意思もあるので、いやいややらせても意味がない点に注意しましょう。

音楽会などでクラスの発表の伴奏をしたい場合は、

小学校に入学した6~7歳位から始めるのが適しています。

この時期から始めても、飲み込みは非常に早く、技術の上達も早いため、

高学年になるころには音楽の先生から伴奏を任されるようになるでしょう。

中学になっても続ければ、クラスでトップクラスの腕前になるので、

本人もある程度満足してくれるはずです。

また、この経験は他の楽器にも生かせるのでメリットがあります。

 

 

習い事をピアノにするメリット

習い事をピアノにするメリットも最後に触れていきましょう。

そのメリットは、脳の活性化、特技として書けるといった点が挙げられます。

手をよく使うことで脳が活性化され、

ペダルをタイミングよく踏むことで足からも脳へ刺激が行きます。

このようなメリットがあるため、

ピアノを習い事にすれば、頭の回転も良くなる場合があるでしょう。

また、ピアノは特技として書けます。

履歴書などで特技を書く場合もピアノを堂々と書けるため、進学や就職で武器になるでしょう。

 

 

まとめ

ピアノを習い事にする場合、プロを目指すなら4歳ごろから、

クラスで伴奏をするレベルなら小学校入学ごろから始めるのがおすすめです。

有力な音楽大学ランキングに入るような名門校からプロを目指すのでなければ、

小学校からでも遅くはありません。