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ピアノ教室の見学時では、どんな所をチェックすべきか?

 

ピアノ教室の見学をしたいけれど、

初めてでどのように行動すれば良いか分からないという方は多いかもしれません。

今回は、ピアノ教室の見学時ではどのような所をチェックすべきかご紹介します。

 

 

候補を絞り込む

まずは、ピアノ教室の候補を絞り込みましょう。

都心であれば、自宅から近い場所に数軒のピアノ教室が展開しているケースはザラにあります。

見学が可能なのかどうかを電話で問い合わせておきましょう。

また、ピアノ教室に通っている子どものお友達がいるなら、

そのお友達の保護者から話しを聞いて、情報を集めておくのも良いでしょう。

通うのか、出張して来てもらうのか、どちらにしても比較的、

自宅から近い場所に絞り込むようにすれば、継続性が生まれるでしょう。

インターネットで見つけるにしても、情報が少ないかもしれませんが、

料金や発表会有・無などの情報があれば、そこから絞り込むのもアリです。

 

 

子どもへの接し方をチェック

ピアノ教室の見学が可能であったとして、重要視すべきは先生の接し方になります。

もちろん、技術あっての開業ですから、あとは子どもが続けたいと思えることが重要です。

中途半端であれば、月謝もムダになりかねません。

ここでは接し方をチェックしましょう。

見学時には伝えづらいでしょうから、見学後に子どもに楽しかったかと聞いてみましょう。

子どもは、大人の態度や言葉遣いなどに敏感ですから、そこから更に絞り込むこともできます。

子どもをリラックスさせようとしているか、

特に、見学となると体験レッスンも併せているケースが多いものです。

子どもにとっては初めての場所、初対面の先生、レッスンを受けている生徒がいれば、

当然、緊張してしまいます。

そんな緊張をほぐしてあげるような口調だったり、

表情で接してくれているピアノ教室を選びましょう。

 

 

ピアノなどの機材

ピアノ教室の見学では、最低限の設備に関しても目を向けましょう。

導入されているピアノはグランドピアノなのかアップライトピアノなのか、

ここもポイントになります。

グランドピアノでレッスンというのはピアノコンクールをメインにしている可能性が極めて高めです。

どんな目的でピアノ教室に通いたいのかにもよりますが、ピアノコンクールを目指したい、

あるいは、学校の合唱コンクールなどのために腕を磨きたいといった披露を目的にするならば、

グランドピアノが導入されているピアノ教室を選ぶのが良いでしょう。

ちなみに、グランドピアノが講師用・生徒用で並んでいるのが理想です。

これならば、音大への受験対策などにも対応してもらえる傾向が高めです。