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2023.06.23

先生になりたい！保育士向けにサポートもできるピアノ教室

基本的に、ピアノを弾けなくても保育士として働くことは可能です。ただし、これは雇用形態正社員以外での話にもなります。

練習してある程度弾けるまでになると、保育施設でも頼りにされるでしょう。

また、音楽の知識や技術は一生モノです。ぜひ、ピアノ教室にて保育士向けレッスンを体験してみてください。

保育士資格について

ピアノ教室について触れる前に、保育士資格（試験）について少しご紹介します。

資格取得試験では「音楽表現」「造形表現」「言語表現」の3つの科目を受験します。

このうち、音楽表現の試験でピアノ演奏が必須です。

しかし、そのほかの科目ならば演奏する必要がないので、造形表現と言語表現の2科目で点数を取れれば、資格を取得できます。

なかなか厳しい状況であるなら、ぜひ、ピアノ教室にて保育士向けレッスンを受けてから臨むようにしましょう。

保育士試験のレベルについて

保育士に求められるピアノのレベルは、保育施設によって異なります。

多くは「バイエル修了程度」を目安に採用しています。

ピアノ教室での練習について

各、ピアノ教室により保育士向けレッスン内容は異なります。

まったくの初心者なのか、音楽に多少なりとも触れたことのある経験者なのかによる違いもあります。

例えば、初心者を対象にした保育士向けレッスンでは、楽譜の全体像を把握することから始まります。

片手練習から両手で練習、手元を見ずに演奏を…というように譜読みの指導を行ってくれます。

ピアノ教室でのサポート

ピアノ教室によって（ピアノ講師によって）サポート内容は異なります。

保育士向けと言っても、資格試験向けのレッスンもあります。

合格レベルに持っていくために、バイエル教則本を短期間に習得できるように独自の練習メソッドでレッスンするピアノ教室もあります。

実践的指導力で相談にも乗ってくれるでしょう。

初心者ならば、基本技術を身につけるレッスンからです。

曲を弾けるようになる前の楽譜を読む力を身につけることができたり、鍵盤に触る機会がつくられます。

ほかにも、両手で伴奏を弾きながら歌を唄ったり（コード付きメロディーを見ながら）、伴奏のないメロディーにコード付けをするレッスンもあります。

園では「先生何でもいいからピアノ弾いて！」と催促されるシチュエーションもあります。

サビしか知らない…といった場合にも、オリジナルの伴奏をつけてからサビまで持っていけると、子どもたちもスムーズに歌い出すことができるでしょう。

子どもたちに音楽の楽しさを体験させるためのレッスンをサポートしてくれる内容まで提供します。

おわりに

無料体験レッスンを展開するピアノ教室にまず訪れてみてください。

子どもたちがイキイキと歌えるピアノ伴奏を習得したり、どんな曲でも簡単に伴奏できるレベルにまで導いてくれます。

ピアノを弾く機会が多い保育園や幼稚園で働く際には、ぜひ、保育士向けレッスンを体験してみてください。