2023.05.19
好きな曲を弾けるようになりたい!!ピアノ教室に通ってみよう
ピアノ教室に通っている、またはピアノの練習をしている人の多くは「バイエル」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これは、ピアノの教則本(楽譜)です。
この記事では、初心者向けに教則本にまつわるお話をしてみたいと思います。
ピアノが弾けるまで
ピアノ教室では、初心者向けのレッスンも行います。
まずは、指番号と鍵盤の真ん中の「ド」の位置を教え、わかったところで、小さな子どもでも知っている童謡などをピアノで練習します。
指使いのレッスンは非常に大切で、曲全体の雰囲気を損ねないよう、音の流れをスムーズにするために練習します。
部分的に弾きにくくても、次へ進んでいくと音の流れがつながっていくので、上達方法として重要視されています。
決められた指使いで練習すれば、弾きにくかったことが不思議になるくらい、音の流れがスムーズになります。
ここまで上達すると、高さの異なるふたつ以上の音が重なったコードも弾けるようになるでしょう。
ピアノやギターのような楽器で、複数の音を同時に鳴らすコード演奏にも興味をそそられるはずです。
楽譜を読む力
ピアノ教室なら、楽譜を読む力も身につきます。
もちろん、楽譜を見ながら弾く練習を行います。
音の高さ、音符の長さがわかるようになるでしょうが、演奏するためには、正しい位置に指があることも重要です。だからこそ、先に指使いの練習を行います。
徐々に速く指を動かせるようになり、指使いのルールやパターンを知れば知るほど、楽譜を読む力もどんどんついていきます。
教則本について
ピアノ教室の教則本についてご紹介します。
多くは「バイエル」を用いています。
これは、教室のない日にも、自宅練習用としても用いる教則本でもあり、106曲の練習曲から構成されています。
クラシックピアノを習う多くの生徒がバイエルを弾いているはずです。
この教則本は、ピアノを始めたばかりの子どもが練習できるため、重宝されています。
はじめは片手で弾いていくので、ピアノ初心者が挑戦しやすくなっています。
そこから上達すれば、両手でピアノを弾くことができ、慣れてきた頃にはある程度難易度の低い曲を弾けるまでになります。
しかし、教本によっては同じようなメロディ、同じような曲が続くので、つまらないと感じてしまう子どもも多いです。
それでも、ピアノを習ううえで基本を身につけるには、バイエルをはじめ教則本(教本)は必要なのです。
ピアノの基本を学ぶのですが、ピアノ教室によってはオリジナル教本を使う場合もあるため、その場合は、通うピアノ教室に従って練習を進めます。
おわりに
ピアノ教室に通いたいなら、子どもが小さいうちからがおすすめです。
音楽やピアノ、楽器に興味を持ち始めたのなら「体験レッスン」に申し込みしてみてください。
ぜひ、ピアノ教室へと足を運び、教室や先生の雰囲気を感じてみてください。
愛知県で楽しくピアノを学びたい方はピアノ教室 音楽企画Grazieへ
教室名:音楽企画Grazie
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