子供のピアノ教室の練習は電子ピアノでも大丈夫?ピアノ購入は必須?| 音楽企画 Grazie

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2022.04.29

子供のピアノ教室の練習は電子ピアノでも大丈夫?ピアノ購入は必須?

子どもをピアノ教室に通わせたいけど、ピアノが家にない、という方もいらっしゃるでしょう。

これからピアノ購入を考えているけど、グランドピアノとアップライトピアノ、電子ピアノがあるので迷っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、ピアノ教室に通う際の楽器の選び方をご紹介します。

 

アコースティックピアノと電子ピアノの違い

お子さまがピアノ教室に通うにあたってピアノを選ぶ際、まずアコースティックピアノと電子ピアノで迷うという方も多いのではないでしょうか。

ほとんどのピアノ教室でレッスンに使われているアコースティックピアノは指先で鍵盤を押すとハンマーが弦を叩いて音を出します。

弦を叩いた振動が響板を伝わって音の響きを生み出します。

 

弾き方によって音の表現が無限に広がるのが特徴です。

一方、電子ピアノは指先で鍵盤を押すとセンサーがその情報を感知し、あらかじめ録音された音をスピーカーから出します。

アコースティックピアノよりもコンパクトで、調律などのメンテナンスも必要ありませんが、電気製品ですので耐用年数により寿命があります。

 

音量調節を行うことができ、ヘッドホンを使えば音を出さずに練習することもできます。

ピアノ教室では電子ピアノでレッスンするお教室はあまりありません。

 

グランドピアノとアップライトピアノの違い

アコースティックピアノにはグランドピアノとアップライトピアノがありますが、この2つには音に構造上の違いがあります。

グランドピアノは鍵盤を押すとテコの原理でハンマーを上方向にはね上げます。

 

ハンマーは自重で戻るため次の打弦ができるため、トリルなどの素早い連打をすることができ、力の方向も同一方向に伝わるため、アップライトピアノに比べて2~3倍の打弦エネルギーで音量の幅を広く表現することができます。

アップライトピアノは鍵盤とハンマーが同一方向でないため、時間と力のロスが生じ、連打性能には限界があります。

また音量の幅もグランドピアノに比べて狭くなります。

 

グランドピアノは構造上、豊かで伸びやかな音の響きを得られます。

音の表現を直接聞きながら演奏できるため、繊細な表現も自分で確かめながら演奏することができ、ピアノ教室で本格的にピアノを習うならグランドピアノがおすすめです。

 

ピアノ教室に通うならグランドピアノが理想だが住環境によって使分けるのがベスト

ピアノ教室ではほとんどがグランドピアノを使ったレッスンです。

グランドピアノは音の豊かさだけでなく、構造上アップライトピアノよりも早い曲を弾くことができます。

ピアノ教室で本格的にピアノを学んでいくならご自宅でも早いうちからグランドピアノを使うのがおすすめです。

 

しかし、日本の住宅事情ではどうしてもスペースや音の問題がありますので、住環境に合わせて電子ピアノを活用するのも良いでしょう。

また、楽器選びの際はピアノ教室の先生に相談してみるのも良いでしょう。

 

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