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2022.05.20

子どものピアノ教室選び　体験レッスンでのチェックポイント

お子様をピアノ教室に通わせたいとき、またはお子様が「ピアノ習いたい！」と言ったとき、まずは体験レッスンを受けてみるのがおすすめです。

しかし、体験レッスンではどのようなことに注目しておけばよいのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ピアノ教室の体験レッスンでチェックしておきたいポイントをご紹介します。

ピアノ教室の体験レッスンでのチェックポイント

先生との相性

ピアノ教室選びの最も重要なポイントは、お子様ご本人と先生との相性です。

お子様が先生の話を聞いて興味を持って楽しくレッスンに集中できることが大切です。

幼児の年齢の子どもの中にはじっと座っていられる子と、ソワソワしてしまう子、緊張して固まってしまう子、などさまざまです。

お子様の普段の様子と比べてどうかな?という視点で見てみるとよいでしょう。

また、そのような子どもに対して、先生がどのようにレッスンを進めて興味を持たせようとしているかも見ておくと良いでしょう。

お教室の設備は整っているか?

ピアノ教室で使用している楽器がグランドピアノなのかアップライトピアノなのかは重要な要素です。

グランドピアノの表現力はアップライトピアノに比べて圧倒的に多彩で豊かです。

また、速い曲はアップライトピアノでは対応できないこともあります。

発表会やコンクール、学校の合唱コンクールの伴奏などではグランドピアノを演奏することになります。

そのときに、日常的にグランドピアノでレッスンできるピアノ教室の方が環境として望ましいといえます。

お子様のレベルや目的に合致するか

ピアノ教室の雰囲気がお子様のレベルや目的に合致するかも重要なポイントです。

将来的に音大や演奏者を目指そうとする場合、コンクールや音大受験対策もしっかり対応してもらえるピアノ教室がおすすめです。

反対に、まずは習い事の1つとして楽しみながら始めさせたい、という場合はこのようなお教室だとレッスンが厳しくてピアノが嫌いになってしまう、ということも起こり得ます。

もちろん、ただ楽しいだけでは良いわけではなく、ある程度厳しいレッスンで伸びる生徒さんもいます。

先生との相性ももちろんですが、ピアノ教室のカリキュラムがお子様にとって合っているかもチェックしておきましょう。

不明点はどんどん先生に質問してみましょう

体験レッスンを受けてみて、不明な点はどんどん先生に質問してみましょう。

例えば、お家ではどれくらい練習したらいいのか、練習環境や親御さんはどれくらい練習に手をかけたらいいのか、など分からないことはたくさんあると思います。

家でどれくらい練習ができそうなのか、家での過ごし方などもお子様とピアノ教室との相性を見る上での材料といえますので、聞いておくのがおすすめです。

また、体験レッスン後はその場で入会するよりも一度持ち帰り、お子様と相談して決めると良いでしょう。