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2019.11.22

年齢が高いと不利?指の柔軟さに悩んでいる方へ


 

子育ても落ち着き、ピアノを始めてみようという方や、

老後の趣味の一つとしてピアノを始める方は少なくありません。

そんな先輩方からよく聞く言葉が「若いときのように指が動かない」です。

最近のJ-POPやシンプルなクラシック音楽を弾く上では、あまり複雑な手の動きを必要としませんが、

クラシック音楽を追求すればするほど、指の柔軟さが必要だと感じる曲が増えてきます。

年齢とともに体の衰えを感じ始めると、

「若い人と同じ練習をしても複雑なタッチができない」「どんなに練習しても、

もうこの曲は弾けないだろう」と思われている方もいらっしゃるかも知れません。

 

■筋肉の衰え

人間の筋肉は平均的には30代をピークに衰えていくとされています。

小さい頃から定期的に指を鍛えていたり、ピアノを練習していない限り、確かにテンポの速い曲や、

複雑なタッチが必要な曲を習得することは非常に難しいでしょう。

しかし、ピアノを弾くスピードには個人差も含めて限界があり、それは人それぞれ違います。

誰もが速く弾ける人と同じくらい速く弾くことができるわけでありません。

どんなに若くても、どんなに練習してもスピードの限界は人によって違うのです。

ですので、「もっと若いころから始めていたら・・・」

「ブランクを作らずにピアノを続けていたら・・・」と悲観的になる必要はありません。

無理に速く弾こうとせず、あなたにあったスピードで演奏することが大事なのです。

 

■スピードよりも大事なもの

実際、ピアノの演奏において一般的にはそんなにスピードは必要ないのです。

確かに、複雑なタッチが必要なクラシックを弾くためには、十分なテクニックが必要です。

しかし、どんなに速く演奏しても、音楽的な内容を分かりやすく伝える力、表現力が不可欠です。

スピードが必要な多くの楽譜は、スピードを第一として作曲されているものは普通はありません。

最近の音ゲーと呼ばれる音楽をテーマにしたゲームの曲は、

とにかくスピードという曲もありますが、普通のクラシックで第一とされるのは表現力です。

中学生や高校生ぐらいの年齢の人には筋肉の柔軟性を含めてスピードでは勝てないかもしれません。

しかし、年齢を重ねているからこそ持っている感受性や経験はそれらの人には負けないはずです。

今のあなたには、あなたしかできない表現があるのです。

 

■それでも練習は必要

最も大事なものは表現力ですが、楽観的に考えすぎてもいけません。

いくら年齢を重ねてもスピードやテクニックの練習は必要です。

上達のスピードは若い人より遅くとも、日々コツコツと練習していき、

最低限の筋肉とテクニックを身につけることで表現力はより豊かになります。

言い換えると、自分が表現したい音を自由に出すためには指のトレーニングが必要なのです。

若い人に比べて、ピアノを練習する時間的余裕や、ピアノを楽しむ精神的な余裕は高いですので、

練習を怠らずに、しっかりと積み重ねることでどんな年齢からでもピアノの演奏は上達していくでしょう。


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