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2022.07.15

子どものピアノ教室のレッスン時間はどれくらいがいい?

ピアノ教室のレッスン時間は30分のところが多いけど、実際にはどれくらいが適切なの?
30分では短い気がするので先生にお願いして60分にしたい。

と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

子どものピアノ教室のレッスン時間はレッスンの目的やレベルなどにより異なります。

このページでは子どものピアノ教室のレッスン時間について解説します。

ピアノ教室のレッスン時間

ピアノ教室のレッスンは最初から60分のレッスン時間から始めることはあまりありません。

まずは幼児であれば30分、小学生以上なら45分くらいからスタートします。

最初のうちは30分

特に幼児の場合、最初から30分集中できることは難しいため、ピアノ教室でピアノの前にみっちり30分座るというよりは、指番号を覚えたり、手の形を覚えたり、リズムの練習をしたりしながらピアノに触れていきます。

曲に入っていくと、楽譜を出して今週何を練習してきたかを先生に話して、宿題の曲を弾きます。

短い曲でもゆっくり弾くお子様が多いのでだいたいここで30分レッスンのうちの10分程度～15分程度が経過しています。

先生とできなかったところを一緒に練習して、次の曲を練習して、宿題の説明をして30分間のレッスンが終了です。

小学生以上は45分

小学校2年生以上になると先生から練習のやり方を教わってレッスンで一緒に練習し、自宅で自分で練習できるようになってきます。

曲も長くなってきますので30分のレッスンではレッスン時間が足りなくなってきます。

小学生以上では45分～60分くらいのレッスンがおすすめです。

また、幼児でも集中力があったり、レッスン時間が足りないという場合には45分レッスンに移行していきます。

レベルが上がってきたら60～90分

さらに取り組む曲が難しくなってくると、曲のほかに練習曲のテキストを使った練習が必要になってくることもあります。

長い曲に取り組んだり、練習曲集を使った練習などが加わるとピアノ教室でのレッスンが45分では足りなくなってきますので、60～90分のレッスンを行います。

また、将来音大やコンクールを目指す生徒さんの場合もレッスン時間を長く取って練習します。

ピアノ教室では進み具合に合わせてレッスン時間を決める

ピアノ教室のレッスン時間をご紹介しました。

長い時間のレッスンの方が良いのではないかと思われることもあるかもしれませんが、レッスンの進み具合を見て先生と相談しながら長さを決めると良いでしょう。

また、上達にはおうちでの練習も重要になってきますので、練習方法や見てあげるポイントなど、分からないことがあったらピアノ教室の講師にどんどん聞いてみてくださいね。